会社に行きたくない
会社勤めをしている限り、誰でも一度はそう思ったことがあると思います。
一度と言わず毎日思っている人もいるかもしれません。
この記事では、会社に行きたくない場合の対処法を考えてみます。
どんなときに会社に行きたくないのか?
行きたくないと思うには何かしらの理由があるはずなので、
理由別に対処法を考えました。
理由① 他にしたいことがある
「ゲームを買った!めちゃ面白い!もっとやりたい!」
だから会社に行きたくない。
会社に行くこともよりもやりたいことがあるパターンです。
これはネガティブな感情から会社に行きたくないわけではないので、
考え方を変えることが対処法になります。
「会社勤めをしてたおかげでゲームが買えた!また頑張ろう!」
と前向きにとらえると仕事の励みになります。
また、「早くゲームがしたいから残業はしたくない」というエネルギーを仕事に変えれば、
普段よりも生産性が上がります。
残業なしで効率よく仕事を終わらせることで、会社からの評価も得られるかもしれません。
好循環を作るきっかけにしていきましょう。
理由② 会議や来客などの予定がある
「今日は営業会議か、ダルい。」
だから会社に行きたくない。
毎日決まった業務をするだけならいいのですが、
月次会議やミーティングはどの会社にもありますよね。
会議のための資料準備などやることが増えるだけでなく、
えらい人の前で業績などを報告する会議の場合、
ほぼ間違いなく詰められることが分かっていたら、
なおさら会社に行く気を失くしますよね。
この場合の対処法は、自分を俯瞰することです。
上空から職場にいる自分を見下ろしてみましょう。
そしてこんなことを考えます。
「この広い地球の、数ある建物の中のたった1つのオフィスビル内にいる、
こんな小さな自分の小さな脳がモヤモヤしている。なんだか大したことないかも。」
これをやるとけっこう気が楽になりますので、ぜひ試してみてください。
(上記の対処法、なんだか「小さな恋のうた」みたいw)
もう一つの対処法は、会議が終わった後のことを想像することです。
「会議が終わったら何しよう。なんか美味しいものでも食べようかな。
6時間後の自分にタイムスリップしたいな。」と考えます。
それでも本番はどんどん迫ってきます。最後は、
「これまで生きてきた時間に比べたら、たったの6時間ぐらい耐えられるわ。」
と割り切りましょう。
理由③ 憂鬱な業務がある
クレームなどで怒られる(嫌な目に合う)ことが分かっている場合です。
ぼくの体験ですが、
金曜日の夜に、取引先とやりとりしている金額の間違いが発覚して、
そのまま土日休みに入ったことがありました。
そこまでシビアな取引先ではなかったので、
一番近い上司にだけ報告をして、土日は普通に休めましたが、
この時は金曜の夜から月曜の出社まで憂鬱な気分でした。
「月曜の朝に再度金額チェックをして、一番偉い上司や取引先に連絡をする。マジか。」
なんてことを考えながら週末を過ごしました。
この場合の対処法は、あらゆる最悪の事態を全て想定しておくことです。
「取引先にブチ切れられたら、会社辞めよう。」とか、
「上司が激昂して3時間監禁されて説教されたらどうしよう。
そのときはパワハラで訴えるためにICレコーダーを忍ばせよう。」とか。
起こりうることを想定し、対応策を考えておきます。
次の対処法としては、誰かのせいにしてしまうことです。
上記のように想定して対処法を考えたとしても、想定外も起こり得ます。
そうなったらもう自分は知らんという感じで投げやりになりましょう。
「こんな事態が起こったのはそもそも俺のせいじゃないし。
大ごとになるなら、Wチェック機能ぐらい持たせろよ。」と誰かのせいにします。
自分の凡ミスで起こった事態でも、遠慮なく人のせいにしましょう。
ただし社内では口に出さず、社外か心の中だけで言うように気を付けてください。
理由④ 上司が怖い・対人関係の悩み
業務内容とかよりもやっぱり人ですよね。
人の幸せや不幸せって対人関係がかなり左右すると思います。
仕事自体にストレスがない場合でも、
嫌いな人がいるとそれだけで会社に行きたくなくなります。
顔も見たくない上司、嫌味を言ってくる同僚、
なんでもイチャモンをつけてくる客など。
対処法について、正直言いにくいですが、
会社を辞めることをオススメします。
「たった1人嫌な人がいるぐらいで辞めるなんて!」
と思うかもしれませんが、その1人のせいで死ぬほど辛くなることはあります。
「嫌いなやつのせいで自分の人生を台無しにしたくない。」
と強く思うことができればいいのですが、
もう本当に嫌で嫌で仕方ないなら、その場から物理的に離れましょう。
部署異動を願うのもありです。
時間が経ってどちらかが部署異動になるのであればそれに耐えるのもありですが、
会社に行きたくないぐらい嫌いな人がいるなら、それは相当辛いです。
自分の心が壊れる前に離れましょう。
もしくは、その人を辞めさせるという発想もありますが、
メンタルよわおにはそんなこと出来ないので割愛します。
理由⑤ 死にたい
会社に行きたくないというより、どこにも行きたくない。
何もしたくない。趣味すらもする気がしない。
寝れないのにずっとベッドから出られない。
こんな状態になったら、今すぐ会社を辞めましょう。
「やめるなんて情けない」「転職なんて負けだ」とか考えて頑張ろうとしないでください。
「いい大学を出て大手に就職できたのに、辞めるなんて言えない。」
という場合もあるかもしれません。
真面目な人ほど、家族や友達には言えずに自分で解決しようとしてしまいます。
優秀な人は今までも自分で解決してきたから。
でも。死ぬほど行きたくない会社なら行かなくていいです。
これはぼくの実体験でもありますが、
「もっと早く会社を辞めればよかった。」
と今にして思います。
あんなに追い込まれていたのに、逃げる方法は死ぬしかないと本気で思っていました。
たかが一企業を辞めたぐらいで人生終わりじゃないのに、
当時そんな選択肢はありませんでした。
もし家族や友達がこの状態になったら、すぐに助けてあげてください。
会社を辞めても、すぐに再就職なんてせず、しばらく何もしなくていいです。
この状態だとまともな判断ができなくなります。
世界は広いとかそんな言葉も聞こえなくなります。
まずは職場から離れて、ゆっくりしてください。
なにもしないでしばらくしていると、
段々と世間の声や、自分の心の声が聞こえてきます。
そして、自分が活躍できる職場やコミュニティーは世の中に必ずありますから。
つまらん会社のせいで人生を台無しにすると、自分よりも周りの人が悲しみます。
以上、5つの対処法でした。
こんな意味分からんブログでも、誰かの役に立てば幸いです。