みなさんは職場の人と飲みや食事に行ったりしますか?
そのときはどんな会話をしますか?
今日は職場の人と飲みに行ったときの会話をタイプ別にまとめました。
私が平社員のとき、部署に係長クラスが5人ほどいてそれぞれの人とサシで飲みに行きました。それ以外にも色々な人と飲みに行った経験をお話しします。
私は基本的にあまりしゃべらないので相手の話を聞くというスタンスを取っています。そうして相手の話を聞いていると、大きく4つのタイプに分類できそうです。
タイプ①:仕事の話(ポジティブ)
飲みに行くと仕事の話しかしません。
「部署をこうしていきたい」「会社が成長するためには」
ということをずっと語ります。
今までどういうことをやってきたかという話や自慢話ではなく、会社の今後や未来について語ります。
わざわざポジティブと書いたのは後述するようなネガティブさはなく、前向きに会社のことを考えているからです。
現在進行中の案件を成功させる方法だけでなく、先々まで考えたビジョンを持っています。
このタイプは人望があり仕事ができる人が多いです。
タイプ②:仕事の話(ネガティブ)
仕事の話しかしませんが内容がネガティブです。
「あの上司は使えない」「会社のこのやり方がおかしい」などです。
まともな意見を言っているうちはまだいいのですが、だんだんと私情が入り結局はグチになります。
過去の自慢話がはじまる場合もあります。「昔はこういう成果を出した」など。
もしくは、その場にいない同僚を下げるような話も多いです。
このタイプは、能力はそこそこあるけどプライドが高く人望がない人が多いです。
「俺より仕事のできないあいつが、なぜ上の役職にいるんだ」という感情が伝わってきます。
根は悪い人ではないのですが会社に何か恨みでもあるのか、少しひねくれた考え方をしています。
あまり距離を詰め過ぎないように、上手く情報やスキルを盗んで自分の成長に繋げましょう。
タイプ③:自分の話
仕事とプライベート問わず自分の話ばかりします。
過去にどんな仕事をしてきて、休みの日は何をしているなどです。
たまに話を振ってきますが、それを奪うというか、こっちが1言ったことに対して10返してきます。
このタイプには2種類いて、私(聞き手)が話さないから自分の話をして場を繋いでくれる人と、ただ単に自分の好きようにしゃべりたいだけの人です。
まぁほとんどの場合は後者ですね。
このタイプと飲むときはあまり口をはさまずに相槌や興味ある感じの表情をすればOKです。
それだけで今後も飲みに誘ってくれたり、仕事でも信頼してくれるでしょう。
あまりに従順すぎると周囲から子分だと思われる可能性があるので、近すぎない距離を保つようにしてください。
タイプ④:仕事の話をしない
全く仕事の話をしません。
はじめのうちは「最近仕事どう?」とか「営業部の○○さんが××らしいよ」ぐらいの話はしますが、そのうち「あのテレビ観た?」や恋愛の話など、仕事に関係がなくなっていきます。
意識して仕事の話を避けている場合、仕事ができる人が多いです。なぜなら切り替えが上手いからです。
逆に意識せずにプライベートな話ばかりする人は仕事ができない人が多いです。もう完全に私の経験則で物を言ってますが。
あまりプライベートな話ばかりされると「もう少し仕事のこと考えろや」と指摘したくなります。
でも、悪い人ではないですね。一緒に仕事をしたいかはともかく、友達になりたい人が多いです。
④のように仕事以外で共通の話題を持っておくとどちらかが会社を辞めたとしても会いやすいです。
例えば共通の好きなアーティストがいればLIVEに誘えますし、味覚が近いと食事なども行きやすくなります。
逆に仕事の話しかしなかった人とは辞めた瞬間疎遠になります。
実際、私は過去に勤めていた会社の人に会ったりしますが、仕事と関係ない話を気軽にできる人ばかりです。
以上、飲みの場で話す内容についてまとめました。
話す内容と仕事の出来にはなんとなく相関関係がありそうですね。