美容院は怖い。
以前、広場恐怖に関するブログを書きました。
今回は広場恐怖~美容室編~です。
広場恐怖は空間の大小にかかわらず、自分の身動きがとれないことに恐怖を感じめまいや吐き気などの症状が現れます。
私が美容室で恐怖を感じる場面を紹介します。
レベル1 初めて行く美容室
これはもう例外なく怖いですね。
ものすごく不安になります。
来店してすぐに「気分がすぐれないです」とはなかなか言いにくい。
知らない空間に一人、しかも身動きがとれない。
ここを乗り越えられれば、2回目以降は楽なんですがね。
解決方法としては、初めて行く店なのでどんなに粗相をしても「変人と思われてもいい。もう行かなければいいし」と開き直るとわりと気持ちが落ち着きます。
レベル2 パーマ
パーマをあてる機械。
これをやられていると身動きできないし、自分のそばからスタイリストさんが離れるのでなかなか不安になります。
しかも頭熱いし液体でチクチクしたりして不安が増幅します。
解決方法としては、そばに誰もいないことをプラスに考えて自宅にいると妄想する。
もしくは「頭に熱が当たって、少し気分が悪くなりました」と正直に言う準備をしておくことですね。
私は気分が悪くなると腹式呼吸をするのですが、これを人前でいきなりやると変な目で見られるので、自分のそばから人が離れたときにこれ幸いにとやっています。
レベル3 自動洗髪機
これはもう最悪ですね。
想像するだけで怖い。
私が19歳でこれに出会うまで、世の中にこんなものがあるなんて知りませんでした。
頭にカポって機械をはめて、そこからシャワーや洗剤が自動でブワーって出てきます。
食器洗い機の洗髪バージョンだと思ってもらえればいいです。
しかも手洗いじゃないのに、目隠しをされる。
あの白い布を顔にかけるやつ。
もうこれが怖くて怖くて。
カット自体は気に入ってたのでそこの美容室はよく通っていましたが、シャンプーだけは毎回怖かったですね。
もうどうしても嫌なので、途中からはお願いして目隠しなしにしてもらいました。
これでだいぶ気持ちが楽になりました。
解決方法は、目隠しをなしにしてもらうこと。
というかこれはもう慣れるのを待つか、それでもどうしても無理なら美容室を変えるしかないですね。
以上、美容室で不安を感じる場面を3つ紹介しました。
客観的にみると「なんでそんなことが怖いの?」って感じです。
「気分が悪くなったなら言えばいいだけでは?」とも思います。
でもそれができないから苦労しているわけで。
色々気を遣い過ぎなのかな?
しかも大して誰のためにもならん気遣い。。
それでも自分と付き合っていかなければならない。
こんな記事でも、誰かの役に立てば幸いです。