離職期間が6ヶ月でも内定出ました【面接対策】

離職期間が6ヶ月空くとまず間違いなく面接で理由を聞かれます。

ここで変なことを言うと不採用になってしまうので対策が必要です。

私は正直に話しました。

ウソをつくのが嫌でしたし、どうせバレると思ったので。

はじめにお断りしておきますが、離職期間の理由が「服役してた」や「恋人のヒモになっていた」場合は正直に言わない方がいいです。

 

ウソ回答1:資格の勉強

 

資格の勉強をしてます

どの資格なら説得力があるかを考えて、試験日と難易度を調べておきます。

難しい資格であれば勉強期間が半年でも全然おかしくありません。

簡単すぎる資格だとアホだと思われるので注意してください。

例えばITパスポート。難易度が低いうえに毎日受験できる資格なので、こんなことで離職期間があるの?と思われます。

また、企業に関係ある資格だと深堀りされるので知識のない資格は避けた方がいいです。

経理職の応募に対して簿記の勉強中と言えば評価が上がるかもしれませんが、適当なことを言うと一気にウソがバレます。

ここを乗り切れても入社後も聞かれる可能性があるので覚悟しましょう。

 

逆に仕事に全く関係ない資格の勉強もバカだと思われます。

普通の会社員が温泉ソムリエの資格を勉強してまして~」 これはただの趣味だ…。

と言っても何の説得力もありません。温泉ソムリエってどこぞのタレントかよ。

仕事の役に立ちそうな資格をチョイスしてください。

 

ウソ回答2:家族の面倒を見る

病気の子どもの世話(親の介護など)をしながら転職活動をしています

 

そもそもこんなウソつきたくない。

このウソのデメリットは採用のハードルが上がることです。

せっかく採用したのに休まれたら困るので、家庭の事情がない人の方が好まれます。

働き方改革や育児休暇が市民権を得つつあるとはいえ、フルタイムでガッツリ働けることをアピールした方がいいです。

ウソ回答3:体調不良

前職で体調を崩してしまったので、療養しながら転職活動をしています

 

これも採用側に不安を与えます。

少しの残業や負荷で体調を崩されたら困ります。

健康第一と言いますが、やはり健康は必須です。

前職がずっと激務で全然休みがなかった場合、正直に言ってもいいかもしれません。

「当社はちゃんと休みがありますよ」という話に繋がるでしょうし。

いまは問題なく働けることが伝えられれば大丈夫です。

 

正直に話す

色々とシミュレーションしましたがあきらめて正直に話すことにしました。

私が面接でバカ正直に語ったのがこちら。

これを最後の転職にしようと考えているため、ご縁をいただいた企業様もありましたが納得するまで続けています。

 

「こいつアホだな」と思われるのか「こいつはしっかりしてるな」と思ってくれるのかは面接官によるでしょう。

 

悪印象
・高望みしている
・計画性がない
・内定を出しても断られそう

 

好印象
・長く働いてくれそう
・自分の意見をしっかり持っている

 

「なぜ辞退されたのですか?」と聞かれるかもしれませんが、これも正直に言いましょう。

その企業様は堅実に成果を上げていくという企業体質でした。
私は御社のように積極的にチャレンジしていく社風でこそ貢献できると考えたため辞退しました。

↑受けている会社に入社したいという意志も伝えておきます。

結果論かもしれませんが、ちゃんと話しておけば後々トラブルにならないですね。

対等に話せる

転職の面接は面白いです。

新卒採用のときは面接担当者がめちゃくちゃ大人に見えましたが、今なら相手の力量も何となく分かります。

「この人と一緒に仕事したら面白そう」

「嫌味を言われそうだな」

というのが何となく分かります。

新卒のときみたいに相手に主導権があるわけではないので対等に会話ができます。

言いたいことはしっかり言って、聞きたいことは遠慮なく聞きましょう。

離職期間があると早く内定がほしいですが自分を安く売ってはいけません。

かといって傲慢にならずに、謙虚な姿勢で臨みましょう。

まとめ

離職期間が長くなっても理由をちゃんと説明できれば問題ないです。

書類選考の時点で離職期間があることは把握しているので、不採用にするならわざわざ面接なんてしないでしょう。

ここで変なことを言わずにちゃんと答えれば先方の不安は解消されて内定に近づきます。