転職したときに離職期間が6ヶ月空きました。
その間なにをしていたかお話しします。
全然楽しくなくて無駄な時間を過ごしたので、こうならないように気を付けてください。
①転職活動
転職活動は在職中にできます。
なぜなら中途の就職活動は忙しくないからです。
新卒のときと違い、学生と企業が横並びに一斉に活動するわけではないのでスケジュールがゆったりしています。
一次面接まで1~2週間
二次面接まで1~2週間
内定通知まで1~2週間
このペースだと1ヶ月以上かかります。
早い企業でも応募から内定まで2週間ぐらい。
余談ですが、手応えがあるときは企業のレスが早いです。確実にダメだなというときは不採用通知が1ヶ月後とかに来ます。(私はスピードが遅い会社は嫌いなので内定が出ても辞退しますが)
転職サイトは週2回、求人情報が更新されるのでチェックします。
良さそうな案件があれば応募。(良さそうな求人がないと、次の更新まで暇になります。)
書類審査に通れば次は面接ですね。
・・・ここまで読んでいただいて既にお気付きかと思いますがやること全然ないです。
応募はクリックだけですし、プロフィールや志望動機なんて1日あれば書けるでしょう。
仮に面接が1日3社入ったとしてもせいぜい3時間、移動時間を多めに見ても6時間ぐらいです。
こんなことは在職中にできます。
私の場合、6ヶ月も転職活動をしたのに面接に行ったのは10社ぐらい。
転職サイト以外にエージェントも利用していましたがほとんど会うこともなく連絡は主にメール、たまに電話するぐらいでした。
さらに、エージェントは3ヶ月を過ぎるとパッタリ連絡が来なくなります。こいつは就職する気あるの?と思われるのでしょう。長期間は付き合ってくれないです。(無料のサービスしか使ってませんでしたので)
転職活動の進捗は応募してもほとんど不採用でした。面接にすらたどり着かずお祈りメールの嵐です。企業からオファーがきたから応募したのに不採用なんてこともザラにありました。正攻法としては、ちょっとでも気になる求人はすべて応募して面接決まったらラッキーぐらいの考え方がいいです。
ここまでの話をまとめると転職活動はめちゃくちゃ暇なので在職中にやるのが賢明です。
在職中なら内定が出なくてもそこまで落ち込まないですね。むしろ在職中の会社の良さに気付くかもしれません。
②転職活動以外の過ごし方
ほとんど家にいました。
YouTube観て、ゲームして、読書して。外に出たくなったら散歩してました。
暇をつぶすために生きていたといっても過言ではないぐらい。
もしこの頃にブログやってたら今ごろ会社勤めをせずに飯が食えてたかもしれない。ないか。
あまり人に会わなかったです。そういう気分になれなくて。お酒もほぼ飲まなかったです。仕事してないのに飲む酒はまずい。自分にこんな真面目な一面があるなんて知らなかった。
住んでるアパートが単身用ではなく小さい子どもがいるところなので昼間に外出しづらかったです。「あの人は何をしているんだろう?」って思われるのもね。
お金が余るほどあれば放浪の旅にでも行きたかったのですが、収入なしで貯金だけ減っていくのはなかなか辛かった。(自己都合退社だと失業給付もすぐにもらえない)
結果、引きこもりになる。
③精神状態
だんだん自信がなくなってきます。自分はゴミだ。働くことが嫌いだったのに働きたいと思ってしまう。家にこもって転職サイトを見ている日々は最悪です。とはいえ妥協すれば内定が出ることは分かっていたのでそこまで気にしていませんでした。
でも、無視できない情報があります。
離職期間が6ヶ月(半年)過ぎると不利になる
ネットで離職期間を調べると最大で半年と書かれてますね。それ以上は採用に影響が出るらしいです。
「離職期間が3ヶ月以上は書類選考で落ちる」というのもありました。内定が出ないと離職期間がどんどん伸びていくのでストレスがたまります。
面接まで行って不採用になるとショックがデカいです。「また一からやり直し。離職期間が伸びてしまう」と。
離職期間が3ヶ月過ぎた当たりからそわそわしてきます。その時点で二次面接の予定とかがあればいいですけど、まっさらだとすごく不安です。
・・・こんなことを思いながら日々過ごしていました。いま振り返るとあまり記憶がないです。覚えているのはワイドショーが貴乃花ばかりだったことぐらい。冬だったので寒かった。
まとめ
どんな過ごし方をしてもいいですが元気でいることが大切です。
無職であることを嘆いても仕方がない。
気分が落ち込んでしまうと面接のときに負のオーラが出てしまいます。
別に離職期間が長くても悪いことしてるわけじゃないですから。
労働が国民の義務というなら働く場所を提供してって感じです。
ちゃんと転職活動してたらいつかは内定が出ますので、あまり気にしないようにしましょー。