忙しいアピールをしてくる人との接し方

こちらが何も聞いていないのに、忙しいとアピールしてくる人。

大体どこの職場にもいます。

忙しいアピールをしてくる人との接し方と、撃退方法について書きます。

忙しいアピールをする人とは

業務量をアピールしてきます。

「昨日テッペン過ぎまで仕事してたんだ」
「(対応ばかりで)自分の仕事が全然手つけられないわ」
「始業前も昼休みも仕事しているんだよね」

仕事だけでなく、自分の立場をアピールするケースもあります。

「こないだ社長(もしくは役員など偉い人)に食事に連れていってもらった」
「役職者しか閲覧できないフォルダを見たんだけどさ」

もっとレベルが上がると、もはや仕事に関係ないアピールもあります。

「毎日2時間しか寝てない」
「1日1食しか食べてない」
「今日歓迎会だっけ?仕事終わらんから少し遅れていくわ」

 

どうでもいいわ!いいから働け!!

心理を分析

なぜこんなアピールをするのでしょう?

そういえば、学生時代にもアピールする人っていました。

「徹夜で勉強した」
「休みの日に15時間寝た」

中学生とか高校生ぐらいなら、まぁ普通かなと思います。

初めて徹夜したときとか、丸一日なにも食べなかったとき、誰かに言いたくなる気持ちは分かります。

しかし、大学生ぐらいからでしょうか。

こういうアピール人間に対して周りは冷めた感じで接します。

「なんでそんなしょうもないことを得意げに語ってるんだ?」と。

そして社会人。

寝てないぐらいでわぁわぁ言っちゃう人が一定数います。

大人になるとみんな忙しいので、こんなくだらないアピールするやつを攻撃したりイジメたりしません。

なので本人は気付かずにアピールし続けるという悪循環になります。

アピールが逆効果になっていることにも気付かずに。

対処法(穏健)

忙しいアピールする人はほっとくのが一番ですが、何かしないといけない場合もあるでしょう。

部下が言い出したら注意しましょう。

部下の場合

「時間内で仕事が終わらんならちゃんと報告して」
「そんな忙しい忙しい言わなくても、やってることは評価してるから」

頑張りを認めてあげて、気持ちよく働けるようにフォローします。

先輩や上司の場合

なぜ忙しいのかをストレートで聞くと、プライドを傷付ける可能性があります。

「何かできることありますか?」
「そんなに仕事してるなんてすごいですね!」

と言うと相手は気持ちよくなります。

そこから少しずつ信頼関係を築いていきましょう。

忙しいアピールする人の仕事は、ブラックボックスしてることがよくあります。

周りの人はその人が何をやっているから分からず、「これ俺にしかできないんだよね」の一言で他の人が何も言えなくなるからです。

もしみんなに公開されている仕事で実は簡単な仕事内容だった場合、無能がバレますもんね。

なので、徐々にその人が何をやっているかを暴いていきましょう。

対処法(過激)

対処法を紹介します。下手するとただのケンカふっかけになるので気を付けてください。

「忙しいってよく言ってますけど、それって相対的に『他の人は忙しくない』と言ってるのと同じですよ。分かってますか?」

 

「忙しいから、残業するから偉いんですか?むしろ逆ですよ。生産性ゼロですね。今の時代、残業する人ほど無能っていうレッテル貼られますよ?」

 

「この程度の業務で忙しい忙しい言ってるんですか?そしたら今の役職以上は無理ですね。今で忙しいなら、これ以上仕事を任せられませんね」

 

こんなことを言われたら相手は黙るからキレるでしょうね。でも事実だから仕方がない。

本当に忙しい人は周りにアピールしません。忙しいアピールをする時間も惜しいはずです。

まとめ

無視するのが一番です。

どうしても許せない場合は正論を並べて攻撃しましょう。

あくまで冷静に、的確に相手を倒す。