「つらいことも時間が経てば忘れる」という記事を書こうと思ったのですが、ただ自分の過去を書いただけの暗い話になってしまった。
当時の自分が読んだらどう思うのかな。
仕事が辛すぎる
以前、仕事がつらすぎて「死にたい」と考えることがありました。
「地球滅びないかな」なんて考えながら、吐き気をもよおしながら出社。
仕事中は上司や取引先に怒られないかビクビクしながら仕事をする。
そんな精神状態だから、ミスや見落としをしてまた怒られる。
休日も仕事のことが気になって休めない。疲れているのに眠れない。
どこかに遊びに行く気にもならず、LIVEのチケットを取ったのに行かなかったり。
家にずっといる。過食になったり拒食になったり。
頭の中がずっとモヤモヤしている。
たまに友達に会って笑うこともあったけど、すぐに仕事のことを思い出して笑えなくなる。
「なんでみんなこんなに楽しそうなの?仕事辛くないの?」
自分に自信がどんどんなくなっていきました。
会社を辞めない理由
こんなにつらい状況にいたのに、仕事を辞めようという考えはありませんでした。
「辞めるぐらいなら死ぬわ!辛いから辞めるなんて恥だ。逃げたと思われたくない」
という考えがありました。
あと、同期と仲が良かったのですが、「つらいくて辞めた奴」と思われたくなかったです。
切磋琢磨しながら、一緒に頑張っていきたかった。
メンタルが限界
まぁそんなわけで仕事を続けてました。
その間、社歴が長くなって仕事のことが分かってきたり、上司が変わったこともあったので大丈夫かなと。
でも、全然大丈夫じゃなかったです。
ある日、「もうどうでもいいやー」って感じになってしまい、会社に行きませんでした。
「休んだら迷惑かかるかな」「上司に怒られるかな」なんてことは一切思わずに、「何もかもどうでもいい」というだけ。
結局そのまま会社に行かず退職しました。
(退職の手続きや挨拶のための出社はありましたが)
その後
自分から辞めたというより辞めざるを得なかった。
休職を提案されましたが、それもどうでもいいなと。
また会社に戻るという選択肢はなかったです。
その後しばらくニートになり、それに飽きると就職しました。
その会社は自分に合っていたのか、「仕事がつらいから死ぬ」なんて考えることもなく普通に働くことができました。
運が良かったと思います。
もしここで入社した会社がブラックだったら今ごろ死んでいるか、会社勤めを放棄して引きこもりになっていたと思います。
最後に
この記事を書くにあたり当時のことを振り返ってみると、けっこう忘れてることに気付きました。
「○○に悩んでたな」
「こんなひどいこと言われたっけ」
時間が経てばある程度のことは忘れると実感した瞬間でした。
「時間が経てば忘れるよ」なんて渦中にいるときに聞いても、「いまつらいんじゃ!ボケ!」となるでしょう。
そんな言葉では気休め程度にしかならない。
それでも前を向いて時を過ごしていくしかない。
仕事がつらいなら辞めよう!