付き合い残業しがち

付き合い残業は無駄だと分かっていてもなかなか帰りづらかったりします。なぜ付き合い残業をしてしまうのか考えてみました。

上司より先に帰りづらい

「残業=頑張ってる」と評価するタイプの上司より先に帰りづらいです。

効率よく定時に終わるようにやっているのに、仕事が遅くて残業する人の方が評価が高くなることがあります。そうなると真面目に仕事するのがバカらしくなってきて、残業をするような働き方にシフトします。

日中は取引先と無駄電話したり、社内のどうでもいい会議に出たりして、定時以降に「やっと自分の仕事ができるぜ」とか言いながら頑張ってる姿を上司に見せます。それなら評価も上がるし残業代ももらえる。これに近いことをやってる人も多いのでは?

残業が偉いとされる風潮はまだまだ残っています。でもそれって、計算ドリルを10分で終わらす子より45分かけた子を評価するようなものです。おかしいですよね。気にせず帰りましょう。

 

性格の悪い上司の場合は定時だろうが残業しようが帰りにくいです。

定時に帰る→「もっと仕事しろ。俺の若い頃は・・・(ネチネチ)」
残業する→「ダラダラやってないで早く帰れ」

どっちや。

部下より先に帰りづらい

上司と部下はどっちが先に帰った方がいいのでしょうか?部下目線で考えます。

「早く帰れ。いると邪魔」
or
「上司が部下より先に帰るとかありえない!」

 

これは上司の役職によるかなと思います。直属の上司が先に帰ったら「なんやねん」と思いますが、管轄の役員が先に帰ってもあまり関係ないです。実務に関係ない上司はいても邪魔なだけですしね。

同僚より先に帰りづらい

自分が帰った後で陰口言われたらどうしようなんて無駄な心配をします。

自分:「何か業務ありますか?なければお先に失礼します」
同僚:「ないから大丈夫だよ。お疲れさま」

って言っといて陰口言う人がいるから油断できないです!「本当に帰るなんて信じられない!」と。ヒステリーか。

残業すると新たな発見がある

・定時以降になると饒舌になる人がいる
・偉い人がフラッと遊びにくる
・ヤバめのクレーム電話を取ってしまう
・全然知らない他部署の人から仕事を依頼される
・上司から飲みに誘われる

 

残業をしていると先に帰った人の仕事を代わりにやらないといけない場面に出くわします。「担当じゃないので分かりません」が通じません。対応中は必死ですが、これを繰り返すとスキルアップします。私の経験的に、担当が帰った後に限って嫌な電話がかかってきます。めんどくさいやつ。

また、定時以降は同僚の本性が見えたりします。私が勤めていた会社は定時以降は緩くて、お菓子を食べたり雑談することが許されていました。(黙認?) 日中は無口な人が定時以降にしゃべりかけてきたり、お菓子をくれたりと違った一面が見れました。

まとめ

色々と書きましたがめんどくさいですね。誰に何を言われてもいいからさっさと帰る。文句を言われたら「仕事遅いですね」と返しておけばいい。