上限5000人ナゴヤドームの楽しみ方

上限5000人のナゴヤドームで野球観戦をしました。
コロナ渦での異例のシーズンとなっていますが、どんな様子だったかをまとめました。
結論、ゆったり野球を楽しみたい人にはオススメ、声を出してしっかり応援したい人には不向きです。

まばら

私が行った日の観客数は4960人でした。
通常であれば3万人近く収容できることを考えるとやはり空席が目立ちます。
内野席で観戦しましたが同じ列には自分たちだけで、前後も数組しかいませんでした。
内野席に比べると外野席は密集しているように見えました。遠くから見ただけなので空いてる座席にユニフォームをかけてたのを見間違えたのかもしれませんが。

空席が目立つので見た目は淋しいですが、観戦するには非常に快適です。
ナゴヤドームは座席が狭いので通常時では席を立つときに「前すみません」と言いながら通らなければならない煩わしさがあります。そういった煩わしさがなく、ゆったり座って観戦できます。
また、座席は間隔を空けて座るように指示されているため荷物を置くこともできます。

売り子がいない

ビールの売り子さんがいませんでした。残念。
別の日はフェイスシールドをつけた売り子さんがビールを売っていたみたいです。

行列なし

入場はどこのゲートからでも可能で試合開始1時間ほど前に入場しましたが行列は全くありませんでした。
検温が実地されていましたが数秒で終わります。

フードやグッズの売店はどこも空いていました。距離を空けて並ぶように指示されていましたが、そもそも人が少ない。例年では攻守交替のタイミングで行列が出来ますが、特に行列も出来ておらずスムーズに買うことができました。ファンの楽しみの1つでもある選手プロデュースメニューのお店も同様で、先客はいても1組ぐらい。

試合終了後の退場時はちょっとだけ密集状態になりましたが、まぁこれは仕方ないでしょう。

観戦スタイル

声を発することが出来ないためメガホンを叩いたり手拍子での応援となります。
タオルやボードをかざしている人もたくさんいました。
押せ押せムードになっても鳴り物や応援歌がないのは何となく違和感がありましたが、マスクをしていてもお客さんの熱量は伝わってきました。

まとめ

冒頭にも書きましたが、ゆったり観戦したい人にはオススメですが声を出して応援したい人には向きません。
私が見に行った試合は満塁のチャンスがありましたが、チャンステーマを歌うことも出来ず手拍子のみで若干物足りないかな?という感じです。
「決めてくれ~」と叫びたい!