書類を作成しているときに上司(部長)と揉めてしまいました。
作成手順
作成していたのは来期の計画書です。
予算や売上の表をエクセルで作成していました。
私と部長で作成し、完成したら社長に報告。
社長から一発でOKが出ることはなく、何らかの手直しが入ります。
<流れ>
(1)作成
↓
(2)社長に報告
↓
(3)社長から指摘がある
↓
(4)指摘を修正して報告
↓
(3)(4)を繰り返す
↓
完成!
これを何回か繰り返してようやく完成します。
なぜ揉めたのか
最初の段階では数字の中身に重点を置いて作成しました。
どうせ指摘が入ることは分かっているので、まずは大枠の方向性を決定したかったからです。
出来上がった計画書を上司(部長)に見せると、
「書式設定が統一されていない」
「セルの幅がズレている」
といった指摘をされました。
ここで素直に「直します」と言えば良かったのですが、
「今はまだ下書きというか、清書する段階じゃないので数字の中身だけ見てもらえませんか?」
と言ってしまいました。
今の段階で直してもまたレイアウトが変わる可能性が高いからです。
そうなると二度手間です。
「この段階でレイアウトや誤字なんてどうでもよくないか?」と思ってしまい、つい反抗してしまいました。
仕事を干される(笑)
その結果、仕事を干されました(笑)。
厳密に言えば干されたというより「部長と相性悪いよね」という評価になり、共同で仕事をする機会は減りました。
この一件がある前から、私はこの上司の仕事のやり方が好きではありませんでした。
この上司は優先順位や段取りをつけるのが絶望的に下手で、効率を全く考えないタイプ。
「それ今やることか?」と思うことが多く私は常々イライラしていました。
上司本人は好きなだけ残業をしてたっぷり時間を使っていたので、非効率だろうが関係ないのでしょう(嫌味)。
まとめ
この件はどちらが悪いのでしょうか?
本筋からズレた指摘をして効率を下げる上司
or
最初は大まかでいいやと考えてとりあえず進めてしまう部下
仕事にはそれぞれスタイルがあるのでどちらが正解かは分かりません。
先の例で言うと、部長だけでなく社長も細かい指摘をするタイプなら、最初の段階から100%きっちり作成するべきでしょう。
初動は正確性より速さを重視するタイプなら早々に提出すべきですし。
どちらにしても本筋を見失わずに、その都度適した対応をするしかないですね。