会社を辞めるには勇気がいる

退職を決断するには勇気がいります。

決断した後には行動する気力がいります。

当ブログでは「辛かったら辞めればいい」と散々言っていますが、中々決断できない人もいると思います。

と言いますのも、今のぼくが正にそういう状態です。

「死にたくなるぐらい辛い」「こんな会社にいても無駄」と思いつつ退職をためらっています。

その理由と感情をまとめました。

転職が成功するか不安

転職が成功するかどうかはしてみないと分かりません。
「もし退職して今より悪い環境になったら」と考えると、現状維持がベストな選択のように思えます。

「うだうだ考えてないでまずは行動!」という前向きな気持ちになれず、失敗したときのリスクに怯えています。

当ブログでの人気記事、6ヶ月間無職だったときの過ごし方があります。

これはじっくり転職先を選んだということもありますが、それにしても時間がかかりすぎです。

また同じような目に遭いたくないので転職をためらっています。

転職回数が増える

ぼくは過去に2回転職しています。

転職が珍しくない時代とはいえ、もう一度転職したら3回になるので少し多いかなと思っています。

土地柄か性格かは分かりませんが、ぼくの身近な人は転職未経験者が多く、2回転職しているというだけでもけっこう驚かれます。

久しぶりに会う友達からは「いま何の仕事してるの?いつ辞めるの?」と聞かれ、ジョブホッパーキャラになりつつあります。

個人的には生涯で何社も経験するのは全然アリで、10社だろうが20社だろうがアリだと思っています。

色々な企業を経験したいのですが、世間ではあまり好まれません。

「定年まで働きあげるのが一番幸せ」という昭和の価値観がいまだに残っています。

会社に期待することを諦めている

どうせ転職しても会社員である限り、今までと大きくは変わらないだろうなと分かっています。

ぼくは大企業、ベンチャー、中小企業と三者三様の職場を経験しましたが基本的にやることは同じです。

会社という器の大きさや中にいる人たちの人間性が違うだけで本質は一緒。

転職は器の移動に過ぎず、器から出ない限り自分の不満は解消されないことが分かっています。

もはや転職には期待しておらず、退職するなら脱サラしかないという考えでいます。器から出よう。

気力がない

転職には気力が必要です。が、今のぼくには気力が全くありません。

転職サイトに登録してプロフィールを入力するという単純な作業ですらめんどくさい。

そこから面接を受けたり、内定がもらえたら今の会社に退職を報告したり(上司との面談も億劫)、新しい職場でまた一から人間関係を構築したり。

これらを想像するだけで二の足を踏んでしまいます。

過去の転職活動では「新しい職場でいい出会いがあるといいな。給料上がるといいな」という前向きな気持ちで活動していましたが、今は全くそんな気持ちになれません。

「めんどくさい」ただそれだけです。

対処法

こんなに無気力になる前に辞めるべきでした。

実は一度辞めようとして上司に相談し退職日まで決定しましたがその後いろいろあって残留しました。

その判断の良し悪しはまだ分かりませんが、確実に精神はすり減ったかなと思います。

今もその会社に勤めていますが辞めたい気持ちはその時から変わりません。

まぁ会社辞めたい気持ちが強過ぎて、ブログを始めるきっかけにはなりましたが。

過去を嘆いても仕方ないので、いま何をすべきなのか?

会社を辞めたいと思いながら我慢し続けるのも何か違います。

やはり行動しないと現状は打破できません。

人間、迷ったときは行動ですよ。

とりあえず転職サイトに登録してみましょう。

転職する気力がなかったら、仕事以外で何か新しいことを始めてみましょう。

ぼくはブログや投資を勉強することによって「いつ会社辞めてもいいや」ぐらいの気持ちの余裕ができました。

お金に結びつかないこと、例えば筋トレでも楽器でも恋愛でも何でもいいですが、「会社を辞めたい」気持ちを超えるようなものが1つでもあれば行動も変わってくるかなと思います。

まずは気力を取り戻しましょう。

あとがき

というかこの文章は誰に向けて書いてるんだろう?

まずはぼく自身が気力を取り戻さないといけない。

先ほど書いたようにブログや投資は生きる希望ですが、成長するのに時間がかかります。

いまは下積み中なので楽しくはない。我慢の時期。

もしくは自粛で人と会ってないから病んだのかもしれないな。