東京と名古屋、無職にとって居心地がいいのは?

過去2回転職しましたが2回とも離職期間が半年空いてしまいました。東京と名古屋で無職を経験したのでそれについて書きます。

結論から言うと、東京での一人暮らしは何不自由なく暮らせます。
対する名古屋は三大都市とはいえ、平日の昼間に私服の成人男性はそこまで多くないので大なり小なり居心地の悪さを感じます。

東京で無職

26歳のときに無職になりました。前職での貯金と失業給付があったのでバイトなどもせず完全に無職です。

夜中までテレビやYouTubeを見てました。日当たりが良くない部屋だったこともあり、昼過ぎまで寝て夕方から活動。夕方からは都内のラーメン屋を食べ歩きしてました。地方出身者としては東京の飯の美味しさに感動。特にラーメンつけ麺は本当にレベルが高いので色々な店に行ってました。行列店も平日ならそこまで混まないというニートの特権を最大限利用

 

街に出て思うのは、やっぱり東京は人が多いです。

東京に住んでない人でも知ってるような山手線駅ならともかく、全く聞いたことなかった駅でも人がわんさかいる。年齢性別もマチマチで若い男性がウロウロしてても全く違和感がありません。

不特定多数に紛れることが出来るので、無職のみじめさなど全く感じませんでした。
さすがに西新宿や丸の内に行くとサラリーマンやOLが多いので、「みんな働いているのに…」と思うことはありましたが。

名古屋で無職

前回の転職から約4年後、31歳でまたも無職になりました。そのときの過ごし方はこちらの記事に書いてます。

6ヶ月無職だったときの過ごし方と精神状態

この時は名古屋に住んでました。と言っても最田舎区の最果てみたいなところだったので、名古屋市詐称だ」と思ってましたが。

住んでる場所も悪いというか、ベッドタウンかつ通学路みたいなアパートだったので日中は主婦か子連れしかいません。スーパーに行っても主婦かお年寄りばかりで若い男性は皆無。普通に歩いてるだけでもかなり浮いてました。そもそも名古屋は車社会なので歩行者がそこまでいないということもあります。

名古屋駅ですら平日昼間はそこまで人が多くないです。
先ほど車社会の話をしましたが、日中に名古屋駅にいるのは大学生とかお年寄りが多いかなという印象。
パッと見る限り無職男性(っぽい人)はあまりいません。

まとめ

人口が多いところでは不特定多数に紛れるという、当たり前すぎる結論が出ました。

まぁ無職が悪いことだとは思いませんが、何かしらのうしろめたさを感じるのも事実です。
名古屋ですらこんな感じなので、もっと田舎ならもっと浮いてしまうでしょう。
あと、東京は飲食店はじめ娯楽がたくさんあるので暇つぶしには事欠きません。名古屋は住みやすいけどそこまで娯楽がないという。

そういえば昔、村上春樹さんのエッセイで似たようなことが書いてありました。平日の昼間に成人男性がフラついていると変な目で見られると。初期のエッセイだったと思うので30年以上前のことかな。その頃よりはだいぶマシになってると思いますが、いまだに変な目で見られることはあります。