最近のプレミアムフライデー事情(2021年版)

2019年にプレミアムフライデーについてのブログを書きましたのでその続編を。

関連記事:プレミアムフライデーはどこへ消えた?

前回のブログで「令和に入ってプレミアムフライデーの新聞記事は0」という結果を紹介しましたが、その後記事は登場したのでしょうか?

日経電子版で「プレミアムフライデー」「プレ金」と検索しました。

2020年1月1日~12月31日までで記事は何件あったのでしょうか?

2020年1月26日

見出し:週休3日で生産性向上 日本マイクロソフトが試験導入

日本マイクロソフトが週休3日を試験導入しているという記事です。

休みを増やすこと=労働時間が減ることについて、日本企業は労働時間に応じて給与が決まる人が多いので経済が低迷する可能性があると指摘しています。

労働時間減らそうとした事例としてプレミアムフライデーを紹介しています。

直近では政府が月末の金曜日に早期帰宅を推奨するプレミアムフライデーを実施した。月に1度の「週休2.5日」を目指したが、定着しなかった。給与が減ることへの反発や、契約・経理処理が集中する月末に仕事を休めない人が多かった。週休2.5日の部分実施でも難しいのが現実だ。(引用:日本経済新聞

プレミアムフライデーは定着しなかったと書かれています。

2020年11月16日

見出し:「疎」テレワークに好適

地方創生がデータの講演会に関する記事です。

KabuK Styleという会社の共同代表である大瀬良亮氏が以下のように発言しています。

「例えば「リモートフライデー」のようなことができないか。プレミアムフライデーをwithコロナの時代に合わせて、みんなでリモートワークしてみようとか。」(引用:日本経済新聞

記事内でプレミアムフライデーが出たのはこの1箇所のみでした。

2記事だけ。。

なんと2記事のみ。

もう話題にも上がらないのか。。

特に2020年はコロナによる自粛がプレ金にとどめを刺したのでしょう。

もうプレミアムフライデーという言葉を聞くことはないのかもしれません。

ですが当ブログでは今後もプレミアムフライデーを追っていきます笑。