「ミステリと言う勿れ」が月9でドラマ化されているのでその感想を書いてみる。
※ドラマ3話までと原作についての記述がありますのでご注意ください。
毎度恒例、誰も見てないブログに注意書きをしたところで始めよう。
はっきり言って面白い。世帯視聴率も10%以上らしい。基本的に原作通りに進行しているけど、見せ方や演出が異なっている。原作はセリフ量が多く整くんが淡々と語って進行していくが、ドラマは1時間の中で山場がちゃんとあってメリハリがある。
主人公の整くん役は菅田将暉さん。菅田将暉さんはイケメン過ぎて整くんのイメージとは違うな。「火花」のときも思ったけど、菅田さんはイケメン過ぎるので原作を再現するのには向いてない。でもドラマとしてみるとこのキャストは完璧だなと思う。ドラマ化＝原作を忠実に再現することではない。最初は違和感を覚えたけど、3話まで見たらだんだんハマってきた。菅田さんの整くんも味があっていい。むしろ菅田さん以外考えられない。
ガロが瑛太（永山瑛太というクレジットだがいつの間に改名したの？）というのもちょっとびっくりした。もっとイケメンをウリにした俳優が起用されると思っていた。俺が瑛太をイケメンとして認識していないだけか？いや、男前なのは分かってるよ。ガロ役は男前というより美青年よりのイケメンだと思ってたので、瑛太という発想はなかった。菅田さん同様、ドラマ版でのキャスティングとしては完璧。演技うまいし華があるわ。
青砥役の筒井道隆さんが個人的にはかなり好き。筒井さんと言えば半沢直樹の乃原リーダー役が記憶に新しい。ビジュアルは乃原と似てるけど、青砥は悪いキャラではないので安心して見ていられる。かなりのハマリ役だと思う。
煙草森も良かったな。原作を読んだときは「すげー名字だな！」とびっくりしたけど。煙草森て。原作以上にサイコな煙草森を見てこれこそドラマ化の醍醐味だと思った。役者は森下能幸さん。色々な映画やドラマに出演されている。冴えないおじさん役が多い。
3話の後半で今後のダイジェストが流れた。ライカ役の門脇麦さんがちらっと映ってたけど早く登場してほしい。なんか分からんけど俺は門脇麦さんが気になる。好きなのかもしれない。ライカのイメージとは全然違ったけど。ビジュアル的にライカが白石麻衣でも良かった気がするが、演技力やキャラの問題なのかな？
原作のコミックスは10巻まで発売されているがドラマはどこまでやるのだろう？バスジャック編までで3話だから残り8話ぐらいか？原作もまだ連載中で謎が回収されていないはずだが、ドラマはどうやって完結するのか楽しみだ。
ではでは！よわよわ！
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