ブログ副業でやってはいけないことをやってます

俺がブログを始めた目的は「副業」。会社員の給料だけでは不安だったことと、承認欲求を満たせそうという目的で始めた。書籍や先駆者の記事を読んでブログ運営のハウツーを学んだが、今ではそれをガン無視している。以下、ブログ運営で重要とされる項目のうち3つを挙げて当ブログを検証してみた。

ですます調

副業目的のブログとはつまり「有益なサイトを作る」ことと同義だ。ここでいう有益とは「読者が知りたい情報を届ける」こと。毒にも薬にもならない内容ではなく、読んだ人が「役に立った!」と思える記事を掲載することが大事。そういう記事は「ですます調」で書くことによって誠実で丁寧の印象を与えやすいんだって。

例を挙げると、

<ですます調>
確定申告書類の書き方と提出方法を解説します。
マイナンバーカードをお持ちであれば、税務署に行かなくても自宅から申告することができます。
<である調>
確定申告書類の書き方と提出方法を解説する。
マイナンバーカードを持っていれば、税務署に行かなくても自宅から申告することができる。

「ですます調」の方が優しい感じがしますね。一方の「である調」は筆者の個性が出ている。有益なサイトには筆者の個性は必要ないので、「ですます調」が推奨されている。

当サイトも2019年や2020年の記事は「ですます調」で書いていた。当初は有益なサイトを目指していたので。
でも今は「である調」に変えた。その理由は次に記す。

日記はダメ

ブログ副業で日記は御法度らしい。「一般人の日記なんて誰が読みたい?日記でアクセスがあるのは有名人だけ」との理由だ。

個人的にはそんなことないと思うけど。なぜなら俺はどこの誰か分からない人のブログを読むのがけっこう好きだから。

俺が少数派なだけかもしれないが、案外そういう人も多いのではないか?誰が書いたか分からないけど、毎週欠かさず読んでいるコラムとかさ。

そもそもユーチューバーだってよく分からん一般人からスタートしてるし、ブログも面白ければ日記でいいと思う。

まぁその「面白い」というのがハードルが高いわけだが。

当サイトは2021年から日記ブログになった。日記ブログを面白く書こうとすると「である調」しかない。というか文体にこだわらない方が面白く書ける。
以下はこないだの記事から抜粋した比較例。

<ですます調>
昨日は日曜日でした。ネットニュースで完全試合を知って「うぉー!」となりましたが、この興奮をどこにも発散できませんでした。誰かと共有したいのですが、出来なくてモヤモヤしました。
そして今日です。
「職場で誰かに話そうか?」と思いましたが、職場に野球好きな人がいません。
前に勤めていた会社ならおじさんの先輩に話せましたが、今の職場は若い子ばかりで野球に興味がなさそうです。
<である調>
昨日は日曜日。ネットニュースで完全試合を知って「うぉー!」となったが、この興奮をどこにも発散できなかった。誰かと共有したいけど出来なくてモヤモヤ。
で、今日。職場で誰かに話すか?でも職場に野球が好きな人はいない。前に勤めていた会社だったらおじさんの先輩に話せたのだが、今は若い子ばっかで興味なさそうだしな。

内容が面白いかはさておき、「である調」は読んでて自然。一方の「ですます調」は小学生が書いた感想文みたいで違和感がある。
ということで(?)、当ブログは「である調」を採用している。

時事ネタは不利

時事ネタは不利らしい。瞬間的にアクセスを稼ぐならアリだが、長期的に稼ぐのには向かないと。

例えば芸能やテレビの旬なネタを記事にすればアクセスは増えるけど、1ヶ月後、1年後には需要がなくなる。逆に「運動せずに痩せる食べ物10選」といった記事は、時代に関係なく検索されるので有利だと。

当ブログも「仕事で役に立つ」をベースにした不変的な記事を書いていたが、今は時事ネタが増えてきた。先日は佐々木朗希のことを書いたし。不変的な内容も面白いけど、時事ネタもけっこうアリかなと思う。リアルタイムで誰かと共有できるのが楽しい。

あと、時事ネタは読み返すとけっこう面白い。俺は好きになったブログは過去から遡って読むのだが、時事ネタがあると記憶が蘇ってきて楽しい。「こんな事件あったな~」ってな感じで。

さいごに

当ブログは「やってはいけないこと」をかなりやっていることを紹介した。他にもタイトルのつけ方やSNSの活用など、いわゆる「ブログで稼ぐ術」からは脱落している。それでも読んでるくれる読者がいるのはありがたい。
こんな自己満ブログなのに(^_^;)
もうちょっと人の役に立てるような、それでいて面白い記事を書きたいと思う今日この頃だ。
ではでは!よわよわ!