三億円事件はなぜ人を惹きつけるのだろう

三億円事件はなぜ人を惹きつけるのだろう?

事件が発生したのは1968年で50年も昔のことだが、現在でも三億円事件を知ってる人は多い。

俺もその一人だ。

三億円事件には人を惹きつける魅力がある。

事件をリアルタイムで知らない世代からすると「現実でこんな事件が起きたなんて!」というドラマ性がある。

犯人が分からないまま時効になったというミステリー的な面白さもある。

他にも様々なエピソードがあり、まるでフィクションのようだ。

謎が多く色々と想像が膨らむので楽しい。

一応断っておくが、この記事に犯罪を推奨する意図はもちろんない。

事件のせいで嫌な目に遭った人がいることは承知しているが、これはあくまで一般人の戯言として読んでいただければと思う。

最近こんな本を読んだ。

世紀の犯罪をやってのけた男: 三億円事件を再検証する レトロハッカー

世紀の犯罪をやってのけた男: 三億円事件を再検証する レトロハッカーズ

事件のことがかなり詳しく書いてあり、現場の写真や地図も載っており分かりやすい。

この1冊を読むだけで三億円事件のことはほぼ分かるだろう。

ネタバレになるので詳細は省くが、以下についての考察が面白い。

・少年Sが犯人である可能性
・単独犯か複数犯か

三億円事件を題材にした小説や映画はたくさんあるが、どの作品にも多少の脚色はある。

本書は事実だけが書かれているのでフラットな視点で事件の概要を知ることができる。

興味がある方はぜひ。