【画像つき】「WAON POINT」と「電子マネーWAONポイント」の違いと使い方

WAON POINT」電子マネーWAONポイント」の使い方についてざっくりまとめました。

この2つ、非常に紛らわしいというか、何でこんなネーミングにしたんでしょうね?

色々調べても分かりくかったので、とりあえず使い方だけまとめました。

記事前半は実例(画像あり)を、後半は要点をまとめていますので、手っ取り早く違いが知りたい方は目次から「備忘と文句」にジャンプしてもらえればと思います。

なお、本記事ではWAON POINT」を赤フォント電子マネーWAONポイント」を青フォントで記載しております。

レシート表記

イオンで買い物したときのレシートがこちら↓

赤で囲ったのがWAON POINT」、青で囲ったのが電子マネーWAONポイント」です。

電子マネーWAONポイント」「電子マネーポイント」と表記されてますね。"WAON"が省略されています。

残高はWAON POINT」が1,451pt、電子マネーWAONポイント」が270ptです。合計で1,721pt。

ちなみにWAON POINT」は"POINT"と英語表記電子マネーWAONポイント」は"ポイント"とカタカナ表記です。

これらの表記はレシートに限らず、公式ホームページもすべて統一されています。

が、それでもかなり分かりにくい表記がありまして。

電子マネーWAONポイント」の"電子マネー"を省略してWAONポイント」と書いていたり。

ブログで多いのはWAON POINT」をわざわざカタカナにしてWAONポイント」としていたり。

WAONポイント」だとどっちか分からないんですよね。

WAONステーションで残高確認

続いてWAONステーションの画面です↓

画面上段がセンター内にあるポイントで、下段がカード内にあるポイントです。

私が保有しているポイントの内訳は、WAON POINT」はセンター内に、電子マネーWAONポイント」はカード内にありました。

(そもそもセンターお預かりとはなんぞ?という話ですが、ここでは割愛します。というかよく分かりません)

レシートに記載がなかった「セレクト特典(オートチャージ)」というポイントが150ポイントありましたが、これはオートチャージをすると貯まる特典で電子マネーWAONポイント」です。

https://faq.aeonbank.co.jp/faq_detail.html?id=5435

ここまでをまとめると、

WAON POINT(センター内):1,451pt
電子マネーWAONポイント(カード内):270pt
電子マネーWAONポイント(センター内):150pt(レシートに記載なし)

合計:1,871pt

となります。

WAON POINTは基本的にセンター内にしか貯まりません。

使い方

使い方は以下の通りです。

WAON POINT」・・・電子マネーに交換できる。WAON POINT加盟店なら、ポイントで支払いができる。
電子マネーWAONポイント」・・・電子マネーに交換できる。ポイントのままでは使えない。

 

マーカー部分が一番大きな違いですね。電子マネーWAONポイント」電子マネーに交換しないと使えないのです。

https://www.waon.com/point/

(というか公式サイトがWAONポイント」って。。厳密には電子マネーWAONポイント」のことです。イオンのサイトでは電子マネーWAONポイント」の表記ですが、WAONのサイトでは"電子マネー"が省略されてWAONポイント」と表記されています。ややこしや~)

とりあえず両者の違いは分かりました。

ただ、「どっちが交換しないといけないポイントだったっけ?」となりそうです。

なので一番手っ取り早いのは、「POINT(ポイント)はすべて電子マネーに交換する!」と覚えることです。

WAON POINT」電子マネーWAONポイント」もすべて電子マネーに換えてしまうのが一番分かりやすいです。

POINT(ポイント)を電子マネー

いま私が保有している1,871pt電子マネーに交換します。

まず、センターにあるポイントをすべてダウンロードします。手順は下図の通りです。

「センターお預かりポイント受け取り」をタッチして、受け取りたいポイント数を入力したら、「受け取り」を押します。

ポイントをすべて受け取る場合は「全ポイント受け取り」をタッチします。

これでセンター内にあるポイントを受け取ることができました。

ただ、この時点ではまだポイントのままですので、これを電子マネーに換えます。

電子マネーに交換したいPOINT(ポイント)数を決めます。(↑画像は公式HPからの引用です。ポイント数紛らわしくてすみません)

交換率は、1pt=1円です。

「全ポイントチャージ」をタッチすれば、すべて電子マネーに交換できます。

今回は実験のために、871pt電子マネーに交換しました。

上記画面のあとに、871ptと入力しました。

ポイントチャージ後に明細書が発行されます。↑これは私が実際に受け取った明細書です。

緑枠が交換したポイント、紫枠が残りの保有ポイントです。

モザイクをかけてますが(赤枠)、電子マネーに871円(871pt)が加算されました。

ここで注意ですが、紫枠電子マネーWAONポイントです。

ダウンロード前はWAON POINT」でしたが、電子マネーWAONポイント」になってしまいました。

なので、もうPOINT(ポイント)として使用できません。

電子マネーに交換するしかなくなりました。

POINT(ポイント)の流れをまとめると、

レシートの表記は1,721pt(WAON POINT電子マネーWAONポイントの合算)

WAONステーションで確認したら、レシートに載っていない150pt(電子マネーWAONポイント)があった

合計1,871pt保有している(WAON POINT電子マネーWAONポイントの合算)

871ptを電子マネーに交換する(センター預かりからダウンロードした分は電子マネーWAONポイントになる

871円が電子マネーに加算された。ポイント(電子マネーWAONポイント)の残は1,000pt

結論

長々と書きましたが、「すべて電子マネーに交換する」が一番シンプルな対応方法です。

他に還元率の高い使い方があるかもしれませんが、手っ取り早く使いたいという人は電子マネーに交換するのがいいでしょう。

備忘と文句

以下は自分用の備忘メモと文句です。

メモ1:POINT?ポイント?

POINT(英語表記) → WAON POINTのこと。そのまま使える。
ポイント(カタカナ表記) → 電子マネーWAONポイントのこと。そのままでは使えない。

メモ2:WAON POINTはセンター預かり

WAON POINTは基本的にセンター預かりらしいです。

WAON POINTはセンター預かりの状態でも、WAON加盟店であれば使用できます。

会計時にWAON POINTで支払います」と言えばOKです。

WAON POINT まとめ

・"POINT(ポイント)"とついているので、Tポイントや楽天ポイントと同じと考えればOK
・英語表記
電子マネーへの交換が可能
電子マネーに交換しなくても、WAON加盟店ならポイントで支払うことが可能。
・イオンのセルフレジとセミルフレジには「WAON POINTで支払い」というのがあるのでそこで使える。
・有人レジなら「WAON POINTで支払います」と言えばOK。

電子マネーWAONポイント まとめ

・"ポイント"とついているけど、このポイントで支払うことはできない。
電子マネーに交換して初めて使えるようになる。
・カタカナ表記

ときめきポイント まとめ

・イオンのポイント
・2021年に廃止され、WAON POINTになった。
保有しているときめきポイントWAON POINTに交換できる。ただし、自動ではWAON POINTに交換されないので、有効期限内にWAON POINTに交換する必要がある。

文句

それにしても分かりにくい。

公式もイオンのサイトWAONのサイトがありますし。

イオン.co.jpWAON POINT」で、WAON.com電子マネーWAONポイント」っぽいです。

色々と大人の事情があるんでしょうね。

よく分からないのでさらにググってみました。

WAON POINT」電子マネーWAONポイント」の違いをまとめたブログはたくさんありましたが、文章が長く分かりにくいものが多かったです。

"POINT""ポイント"で全く意味が変わるのに、表記がゴチャゴチャだったり。

この記事では使い方しか書いてませんが、貯め方やカードの種類まで書くとさらに複雑になりそうです。

全てをちゃんと理解している人はどれぐらいいるのだろうか。。