鎌倉殿の13人

鎌倉殿の13人を観ている。昨日の放送が28回だからもう半分過ぎてるのか。

三谷幸喜クオリティと鎌倉時代

新選組真田丸と観てきたけど、今回も安定の三谷幸喜クオリティ。
新選組が幕末、真田丸が戦国という派手な時代だったので、今回の鎌倉時代はちょっと地味かな。
それでもちゃんとドラマとして面白いのはさすがだなと。
それにしても800年近く前のことがこんなにきちんと残っていることに驚いた。
「上総広常はすごろくをしている最中に切られた」や「頼朝が落馬した」とか。
俺は日本史は中学までしか習っていないので、先の展開をわくわくしながら観ている。

キャスト

主役は小栗旬さん。でもそこまで目立たないという印象。周りのキャラに振り回される役だし。
ただ存在感はさすがで、最高のキャスティングだと思う。
他のキャストは三谷ファミリーというのか、おなじみの役者さんが多い。
山本耕史さん、阿南健治さん、小林隆さんは過去2作(新選組真田丸)にも出演している。(多分。他にもいるかも)
小池栄子さんと中村獅童さんが特にいいなー。
というか全員いいよ!
頼家の役者さんは誰か知らないけど、ダメな二代目感が出てていい感じ。
あと、ティモンディ高岸さんの「やればできる!」が出てきて笑った。

暗い

血なまぐさいというかドロドロした展開が多い。
歴史に謀反や裏切りというのは付き物かもしれないが、本作は見せ方が上手いなと。
特に梶原善さん演じる善児が出てくるシーンはミステリーのような演出でゾッとする。

長澤まさみ

長澤まさみのナレーションがよい。冒頭と本編中のちょこっとしか登場しないが、すごく印象の残る。