会社を辞める決意をしたら就業規則を読みましょう。
トラブルや損を回避するためです。
退職はいつ伝えるか
民法では2週間前までに伝えましょうとなっていますが、会社によって異なります。
退職の1ヶ月前、もっと長いと60日前に伝えなければいけない場合もあります。
トラブルを避けるためにもしっかり読んでおきましょう。
賞与
辞める前にもらえるものはもらっておきたい。
会社によって支給条件が異なるので確認しておきましょう。
例.前年9月~今年3月までの実績の賞与が6月30日に支給される場合
・6月20日付退職でも支給される
・6月20日が最終出勤日、有給消化で6月30日まで籍があれば支給される
・6月30日まで籍があっても、退職するので支給されない
・6月20日付退職でも支給される
・6月20日が最終出勤日、有給消化で6月30日まで籍があれば支給される
・6月30日まで籍があっても、退職するので支給されない
と言ったように会社によってマチマチです。
「ただし○○の場合は支給の対象外とする」と書いてある場合もあります。
もらい損ねないように気を付けてください。
退職金
賞与と同様、退職金もちゃんともらいたい。
就業規則に計算式が載っていたら計算してみてください。
一番単純なのは、勤続年数×等級 というパターン。
例えば10年勤めていて7等級なら70点、1点あたり5万円なら350万円。
ここから退職理由や実績に応じて加減があります。
「自己都合は合計点数×70%」とか。
まとめ
就業規則はなかなか読む機会はないと思いますが、読んでみると面白いです。
賞与や退職金は業績によって変動する可能性がありますが、ある程度自分で計算できるようになると役に立ちます。
ぜひ試してみてください。
100日後に会社辞めるブロガー 3日目
100日後と言わず今すぐにでも辞めたい。
前倒しで辞められる状況になることをただただ願っています。