組織の歯車ってカッコいい

「会社員の面白さは、一人では出来ないことが出来ること」

ある人から聞いた話なのですが、なるほどなと。

この言葉を新入社員のときに聞きたかったです。

私は新卒でそこそこの規模の会社に入社しました。

そのときに考えていたことは、

「自分がいなくても会社は回るから、自分なんて必要ない」
「組織の歯車に過ぎない」

ということです。

後に中小企業へ転職するのですが、確かに規模が小さくなれば自分の存在意義は高まります。

自分にしか出来ない仕事も一つや二つではありません。

ただ、やりがいはそこまで感じられませんでした。

むしろ「なんでこんなことをやらなきゃいけないんだ」と。

自動車は何万という部品から出来ています。

自動車を個人で作ることは不可能です。

会社員としての仕事も同様で、大きくて複雑な仕事は一人ではできません。(例外もあるかもしれませんが)

「組織の歯車」は立派だなと今なら思えます。

歯車になれない人もいます。

会社員としての働き方に悩んでいる方、この話が参考になれば幸いです!