【鯖缶】トロと赤身みたいなものか。

鯖缶の水煮を週に2,3回は食べている。
鯖缶ブームに便乗したわけではないが、気付いたら食べるのが習慣になっていた。

いつも買っているのはサムネ左側の青い缶のもの。
こちらは160gで120円ぐらい。
右側の赤い缶は190gで200円ぐらい。
どちらも同じメーカーだ。(株式会社極洋

赤い方は量が多いから高い?と思いきや、そうではない。
中身が全く違うのだ。
赤い缶の方は、身がやわらかい。
やわらかいというか、脂が多い部位を使っている。
マグロでいうトロのような。
一方の青い缶はマグロでいう赤身だ。
たまに青い缶にもトロが入っているが、基本的には赤身。悪くいうと「パサパサしてる」。

パサパサしてると書いたが、「赤い方と比べたら」という話で、単体では十分に美味しい。
実際、俺が行くスーパーでは青い缶はよく品切れになっている。
数日経てば入荷するのでそのときに多めに買うのだが、
ある日、青い缶の棚が撤廃されて赤い缶だけが置かれていた。
「もう取り扱いをやめたのか?」と思い、赤い缶を購入した。
今までの倍以上のコストだ。痛い。
でもそれ以上に美味しさにびっくりした。

赤い缶を定期的に買うようになったが、しばらくすると青い缶が復活しているではないか!
よしよし、また安い方の青い缶に戻ろう。

だがしかし。

赤い缶の味を知ってしまったので、戻るのが大変だ。
だって美味しいんだもん。
もうずっと赤い方を買うか?と迷っている。←今ここ。

一度生活レベルが上がると下げられないという話はよく聞くが、こういうことか。
食事に関しては特にそうだな。
俺は社会人になってから、チェーン店の焼き肉屋に行けなくなった。
牛肉ほど価格と味が比例する食べ物はないと思う。

回転寿司はまだまだ余裕で美味しい。
でも例えば銀座で寿司を食べるようになったら、回転寿司には行けなくなるのだろうか?
味覚が肥えると出費が増える。

今みたいにインスタント麺と牛丼チェーンで満足できる舌でいいのかもしれない。

ってか今日のブログマジでなんなの。
誰に向けて、何を伝えないのか全く不明~。
日記というか独り言ですやん。

もっと言葉を磨きたい。笑える文章を書きたい。