「仕事ができない人」は能力がないだけ

「仕事ができない人」と検索したら色々出てきました。

いくつかのサイトに書いてあった特徴を挙げると大体こんな感じです↓

・ミスが多い
・時間や期日を守れない
・スピードが遅い
・やる気がない
・ミスしたときに言い訳したり他人のせいにする
・自己評価やプライドが高い
・指示待ち人間
・コミュニケーションが下手
・机が散らかっている、整理整頓ができない
・優先順位がつけられない

これら10項目どれにも当てはまらない人は稀だと思いますが、どれが1項目が著しく劣るか、複数に当てはまると「仕事ができない人」と認知されます。

さて、私の身近にも「仕事ができない」と評される同僚(Aさんとします)がいるのですが、彼女には上記の項目があまり当てはまりません

確かにスピードは遅くミスも多少ありますが、そこだけなら他の人と比べて著しく劣っているわけではありません。

ではなぜAさんは仕事ができないのか?

それは単に能力が追い付いていないだけでした。

例えば、私がどれだけ頑張っても東大の入試問題が解けないのと同じで、Aさんがどれだけ真面目に取り組んでも業務を遂行できないということです。

暴論かもしれませんが、これが結論です。

もう一つ例えると、プロ野球選手全員が55本ホームラン打てますか?ということ。

どれだけ努力してもできないことはあるわけで。

別にトップアスリートのような世界に限らず、誰にだって「これはどうしても苦手・・・」というものがあるでしょう。

東大卒なのに二重跳びができないとか。

私が勤めている会社は専門職ではありませんが、Aさんにとっては苦手な職種だったのでしょう。

こういう場合、配置転換するのが理想ですね。

ただ本人の希望もありますし、中小企業では配置転換できるほど部署がないという問題もあります。

正直もう諦めるしかないかなと。

できる範囲まではやってもらって、そこから先は触らせないようにする。

私もAさんに過度な期待はせず、「ここまでは出来るからそれでいいや」という仕事の振り方をしています。

ご参考までに。